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お洒落&安心・安全なライフスタイルを実現する低ホルムアルデヒドデスク毎日使う家具には、低ホルムアルデヒド製品を選びたい
ホルムアルデヒドというのは家具や資材、壁紙の接着剤に含まれている科学物質です。
ホルムアルデヒドは空気中に少しずつ放散されていく揮発性有機化合物(VOC)と呼ばれるものです。 特に室内では溜まりやすく、体内に取り込まれてシックハウス症候群の原因になります。 シックハウス症候群にかかると目やのどに刺激を感じたり、重症な場合には呼吸が苦しくなったりするケースもあります。 また、衣類に付着していると肌に炎症が起こることもあります。 家具については、ホルムアルデヒドが空気中に放散されてしまうのは、接着剤を使うもの、つまり合板やMDF材ということになります。 MDFというのは、木材をほぐして板に成型し直したもので、森林資源の活用方法として多く使われています。 こうしたものについては現在では建築基準法によって、ホルムアルデヒドの少ないものを使用するように規制がなされていますが、ゼロではありません。 そこで、ホルムアルデヒド吸着 分解シートが商品に同梱されていることが多いようです。 ホルムアルデヒドが住宅で問題になるのは、家の中は換気が悪くなりがちで、少量ずつしか放散されていないホルムアルデヒドでも、気づかないうちに高濃度になっていて健康被害をもたらす場合があるからです。 頑張って建てた家、気に入って買った家具が、病気の元になるなんて悲しいことです。 家に置く家具は、低ホルムアルデヒドのものをぜひ選ぶようにしましょう。 ◆この春からの新生活、特にデスクに注目しよう
春、新生活のスタートとともに新しい家具を購入する方もいるのではないでしょうか。
そこで、ホルムアルデヒドに注意して購入するようにしたいものです。 特に注意しなければならないのは、子ども部屋の家具です。 子どもは体が小さい分、有害物質の影響を受けやすくなります。 また、大人よりも部屋にいる時間が長いことが多いので、知らない間に室内のホルムアルデヒドを大量に体内に取り込んでしまうおそれもあります。 たとえば、赤ちゃん衣類に対するホルムアルデヒドの規制は、16ppm以下と極めて厳しくなっています。
また、直接吸い込まなくても、部屋にかけてある洋服がホルムアルデヒドを吸着していて、着たときに体内に取り込まれてしまうこともあります。
服だけでなく、オモチャなども同じこと。 部屋にホルムアルデヒドを放散する家具があると、室内全体に影響が及んでしまうのです。 現在は規制がされていますので、高濃度で放散されることはなくなっているので健康への影響は小さくなっていますが、これから成長する子どもの部屋には細心の注意を払いたいものです。 お子さんが小学校に入学するというご家庭もあるかと思います。 可愛い我が子に贈る学習机は、お子さんがやる気になり、親御さんが安心できる机であることが大事です。 そのためには、低ホルムアルデヒド製品であることは、とても重要なポイントになります。 また、フレッシュマンとして新生活をスタートする大人も、この春転居とともに机を新調する方も多いことでしょう。 順調に新生活のスタートを切るためにも、低ホルムアルデヒドで体に負担の少ない机や椅子を揃えてみてはいかがでしょうか。 ◆無垢材と低ホルムアルデヒドとの関係
ホルムアルデヒドは合板やMDF材、壁材などで接着剤を使う場合に発生します。
この点、無垢材は一枚板で接着剤を使っていません。 ですから、ホルムアルデヒドによるシックハウス症候群のリスクをおさえるには、家具は無垢材にしたほうがよいことになります。 ただし、無垢材だからといってホルムアルデヒドがゼロというわけではないことが最近分かってきました。 有機化合物は自然界にも当然存在します。 しかし、無垢材のほうが放散量は少ないので、無垢材を使えば低ホルムアルデヒドであるということができます。 合板は加工してあるため安定性があり、建材や床材などに好んで使われています。 こうした部分は自分たちで無垢材を選択することは難しいですが、家具は自分で好きなものを選ぶことができます。 家の中からホルムアルデヒドをゼロにすることは不可能に近いのですから、少しでも減らすようせめて家具は無垢材を選択することをおすすめします。 ここで注意したいのは、最近の合板はとてもよくできていて、一見すると無垢材の一枚板のように見えるものもあるということです。 見た目ではなく、きちんと製品の説明書きを読んで判断するようにしましょう。 無垢材を専門に扱っているショップであれば尚安心です。 無垢材家具についてよく知っている店舗なら、デザインなども豊富ですから、きっとお気に入りの家具が見つかることでしょう。 ◆無垢&自然オイル塗装で安心度大
デスク周りで揃えたい無垢材家具としては、机・椅子・机下ワゴンなどがあります。
ぬくもり感のあるナチュラルカラーの家具には、大人も子どももホッとできる優しさがあります。 子ども部屋に置く場合でも、ちょっと背伸びして大人も使えるようなデザインを選ぶことをおすすめします。 無垢材の良さは使う度にどんどんなじんでいくこと。 大きくなってもずっと使える机は、一生の思い出になるはずです。 もし、子どもらしさを残したいなら、椅子で遊ぶとよいでしょう。 無垢材家具でも、座面の色にはバリエーションがあります。 ピンクやグリーン、ホワイトなど、子どもらしい明るい色を、兄弟姉妹ごとに変えて楽しむのもいいですね。
無垢材の机は低ホルムアルデヒドの製品ですから、机のサイズを大きくしても安心です。
さらに、表面塗装に自然オイルが使われている製品なら、いっそう安心・安全に使うことができます。 子どもの学習机の標準サイズは幅100cm前後。 これでも十分ですが、大きくなってからも使うことを考えて、少し大きめの机を選ぶのも賢い選択です。
大人がリビングで使うなら、少し小さめのデスクをおすすめします。
大人はPCを使うことが多いので、それほど大きな机は必要ありません。 スタイリッシュな無垢材家具は間違いなく部屋の格をあげてくれます。
大人にぜひおすすめしたいのがPCデスクやプリンターカートです。
通常、PC関連製品はワイヤー製品や金属ラックが多いのですが、せっかくのナチュラルインテリアを台無しにするとリビングに置くのをためらう方も少なくありません。 しかし、無垢材のプリンターカートなら、堂々とリビングに出しておけます。 味気なくなりがちなプリンターの印象を一気に和らげて、リビングになじむインテリアにしてくれます。 こんなプリンターカートがあれば、家族の写真をプリントアウトする作業も楽しくできるに違いありません。 ◆まとめ
無垢材家具の良さは、語り尽くせないくらいたくさんありますが、ホルムアルデヒドの放散が少ないという点からもおすすめできる家具です。
家具は、その家に住んでいる家族の健康にも大きく影響します。 できるだけ安全で安心できるものを選びたい、そんな気持ちに応えてくれるのが無垢材家具です。 家族がいつまでも元気で笑い合っていられる環境を無垢材インテリアで作ってみてはいかがでしょうか。 関連記事 |