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カフェの趣でくつろぎの空間を~カフェ風ソファ特集~
くつろげるおしゃれな喫茶店の味わい深いインテリアを、自宅のインテリアとして取り入れた「カフェスタイル」。
少しの渋みを感じる木の色合いと、各インテリアを考えた人の好みによって微妙に変わってくる雰囲気が、絶妙な気軽さ&おしゃれさを演出出来ると話題になっています。
中でもファブリックの色合いや柄、質感は木が主体のインテリアの中では良く目立つので、ソファ選びは特に慎重に行わなくてはいけません。
ソファといえば、リビングや自室など、家族・来客双方にくつろぎを提供するために必要な重要インテリア。
最近では、ベッドにもなるマルチタイプのソファも販売されるようになり、1人暮らしなどの自宅の少ないスペースを上手く使えるアイテムとなりつつあります。
今回は、そんな使い勝手も良く重要な役割を果たすソファの中でも、カフェスタイルに良く合うものを選ぶポイントをご紹介していきたいと思います。
◆あえてレトロなデザインを取り入れて「ゆるい」雰囲気を演出する
少し古めかしい印象を与える布地に、彩度を抑えた色合い。
昨今のインテリアでは原色に近い色をアクセントカラーとした、モダンで近代的な雰囲気が人気の傾向にあります。
しかしカフェスタイルの場合、木材を基本とした落ち着きある(くつろげる)雰囲気が求められますので、あまりに明るい色の使いすぎは得策とは言えません。
落ち着いた色合い、かつゆるーい布地のソファを使用することで、適度に気が抜けて落ち着ける空間を演出することが出来ます。
◆ヴィンテージもので古きよき空間を
ヴィンテージとは、本来ワインの用語でした。
時代を経て、「古い名品」だとか「年代物」だとか、服や家具、楽器などにも使用される単語となっていきます。
古く使い込まれた品でありながらも、その味わいある風格が好まれて尚も大事に使い続けられる逸品をこそ、ヴィンテージと呼ぶに相応しいものなのです。
昨今ではこのヴィンテージの雰囲気も人気となっており、新品であってもヴィンテージ独特の使用感が体感出来るよう、あえて汚しや傷などの加工がされた商品も増えています。
カフェスタイルのインテリアを考えるにあたり、ヴィンテージものの使い勝手の良さは偉大なものです。
レザーの程よい皺、普通のぴんと張られた革ソファに比べて目に見えて分かる「ゆったり感」が、「ここでゆったり時間を過ごしたい」と思わせる絶妙な緩さ加減を発揮するのです。
ヴィンテージ家具の味わい深さ、落ち着きある佇まいは、カフェスタイルのインテリアにおいてとても良く馴染むでしょう。
◆布地のソファはアットホームな雰囲気を引き出せるが欠点も
あくまでカフェ「風」のおしゃれさを求めているのであって、そこまでカフェに寄せたインテリアを求めてはいない、という方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、勿論無理にゆったり感を求めることなく、ソファも黒地のパリッとしたものを選べば良いと考えます。
カフェスタイルはくつろぎの空間を与えてくれるインテリアではあります。
しかし冒頭にも触れた通り、このカフェスタイルというインテリアは各インテリアを考えた人の好みによって微妙に、あるいは明確に雰囲気が変わってくるものなのです。
より色味を抑えたモノトーンの近代的カフェスタイルや、より多くのレンガや木などの風味を取り入れたイングリッシュカントリーなカフェスタイルなど。
考えた人それぞれの「好き」が形となることで、その家独特のカフェスタイルが形作られていくものなのでしょう。
あくまで周りに囚われない、そのお家ならではの自由な発想でインテリアを、ソファを選び、構成していくのが一番良いと思います。
◆まとめ
以上、カフェスタイルのインテリアを作るうえでポイントになるソファの選び方をご紹介しました。
他のテーマとは少し違い、カフェスタイルにおいては「これ」と言った決まりごとはありませんから、ソファのほかにはお好みの雑貨を棚に置いたり、植物をインテリアとして多めに取り入れたりと、工夫してみて下さいね。
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