カフェ風の内装にぴったりなインテリア照明のすすめ
どことなく懐かしいような、温かみのある雰囲気が魅力のカフェ風インテリア。
棚やソファ、テーブルなどは勿論のこと、こまごまとした雑貨にも力を入れている人が多くなりつつあるようです。
中でもカフェ風の内装において目立ちやすいのは、光そのものが模様を描いたり、天井から吊り下がっていたりとさまざまな様相を呈するインテリア照明。
昨今の照明はただ光を与えるだけでなく、昼間でもオーナメントのように美しく見ごたえのあるデザインのものが増えてきています。
折角カフェ風インテリアにするわけですから、照明にもしっかりこだわっていきたいですよね。
今回は、「カフェ風のインテリアはぼちぼち出来上がってきたけれど、照明はどんなものを選べば良いの?」とお悩みの方に向け、インテリア照明選びのいくつかのポイントをご紹介していきたいと思います。
◆ポイント1「インテリア照明にも木の素材を」
カフェ風インテリアと言えば、木の素材を生かした家具を主体として構成していくのが特徴的なスタイルです。
照明も例に漏れず、「カフェ風」と銘打たれたものには木の素材をふんだんに使用した温もり溢れるものが数多く存在しています。
もし照明をどんなものにしようか迷っているなら、カフェ風のイメージに近い色合いを纏った、木製のインテリア照明を選んでみるのがおすすめです。
そういったインテリア照明はいずれも流木を使用した円形のものや、傘部分に天然木を使用したもの、果ては動物や食器を模したものまで、総じてどこか「ゆるい」感覚を引き起こす、くつろぎの空間には持ってこいなデザインばかり。
その独特の存在感が、部屋をよりカフェ風の温かな雰囲気にしてくれるでしょう。
◆ポイント2「観葉植物を置くスペースは照明部分にも」
いざ部屋をカフェ風に、と意気込んでみると、どんどん飾りたいものが出てきてスペースがなくなりがちになりませんか?
カフェ風の内装を考え始めると、よりくつろげる空間には適度な植物の存在があることに気付くかと思われます。
「緑色は目に優しく、心に癒しをもたらす」とは有名な話ですよね。
けれど上手く緑を取り入れたくても、他のレトロな雑貨などで空間が埋まってしまい、観葉植物の置く場所がないや……なんて場合も。
そんな時は、いっそインテリア照明そのものを観葉植物スペースにしてしまいましょう。
照明として使用しない時は単純な観葉植物に。
明かりを灯せば、葉と葉の隙間からこぼれる光が温かく部屋を照らしてくれる照明に。
天井から下がっている以上、移動の邪魔にもなりません。
目にも優しく、やすらぎをもたらしてくれて良いことづくしです。
おしゃれで実用的、生活動線を遮らない家具ほど、私生活に良く馴染み、善く目立つものもないと考えます。
◆ポイント3「ガラスを使用したインテリア照明はレトロなおしゃれ感が出ておすすめ」
透明なガラスで出来たインテリア照明はポピュラーで普遍的なものですが、カフェ風の内装にはほど良いレトロ感とおしゃれな雰囲気をかもし出してくれるのでおすすめです。
もし室内が装飾過多かな?と感じた場合は、照明のフォルムがシンプルなものを選ぶと良いでしょう。
反対に、何だか物足りないな……と感じるようなら、ステンドグラスデザインのインテリア照明を設置してみると、良いアクセントになってよりおしゃれになるかもしれません。
カフェ風の内装に選ぶインテリア照明は意外とさまざまなデザインのものが馴染みます。
モダンなスポットライト、アンティークなシャンデリアなど、「自分が目指すカフェ風の内装に似合うものはどれか」をしっかり考えて選んでみるのが1番かと思います。
◆まとめ
以上、カフェ風のインテリア照明を選ぶポイントについてご紹介してまいりました。
人によって、「どの家具はどう置く」のような順番は全く違うかと思われますが、天井や壁面にあり、人の生活動線にあまり関わりのない家具であるインテリア照明は、考えるのがどんどん後回しになりがちです。
とはいえ視界を遮るものがない天井のアイテムである以上、人の目につく非常に重要なインテリアの1つですので、実際にどれを購入するか検討する際は、しっかりバランスを考えて選ぶことをおすすめします。
そうしてくつろげる空間で、みなさんがしっかりお休み出来ることをお祈りしております。
カフェ風インテリアの良いところは、ゆったりくつろげる空気感と、どことなくゆるいおしゃれ感。
そしてその人の好みによって、その雰囲気がガラリと変貌する面白み。
あなたらしいカフェ風インテリアを作り上げていって下さいね。
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