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10畳以上に使いこなすインテリア術

10畳を10畳以上に使いこなすインテリア術

引っ越しを決める時、なにもない部屋を見回して、「10畳ってこんなに広いのか!」って、誰しも思います。
ところが、いざ引っ越してみると、意外に狭い‥‥‥
いいえ。それはひょっとすると、家具のせいかも知れません。
では、10畳を10畳以上に使うインテリアとは?家具とは?

■そもそもマンションと一戸建ての十畳はちがう

こんなことを言うと、そんなバカな、と言われそうですが、少なくとも2000年頃までに建てられた建物ではちがいました。
面積そのものではなく、「天井高」です。

この頃の一戸建てでは、天井高は270cmくらいまで高くなっていましたが、対するマンションは245〜250cmがせいぜいでした。
天井高が、人間の感覚に与える影響は意外に大きく、言うまでもなく、天井高が高いほど、広々と感じるのです。

家具屋で見て、お気に入りの家具を決めて、部屋に持って来て配置図通りに置いたのに、「あれ?」と思うのは、実は家具の高さを考えていなかったから。
家具屋さんは、決まって天井が高いですから。

天井高さの違い画像のソファの詳細はこちら
これは、当社の2Pソファを天井高が15cmちがう壁面に置いた時の印象です。
巾はまったく同じ。どちらが狭く感じますか?
みなさん、家具選びをする時には、巾だけを考えますが、実は高さだって、重要な要素なのです。
♠ワンポイント:天井が低い場合は背丈の低い家具を置けば広く見える

 

■意外に気づいていない・テレビの存在

今、リビングのメインとなるファニチャーは、テレビ台になるローボードです。
テレビは存在感が大きく、けっこうな高さがあります。
が、意外に部屋を狭くしません。どうしてでしょう?
こちらは、今、人気のロータイプのテレビ台です。
テレビ台画像のテレビ台の詳細はこちら
巾は140cmですから、55型4Kテレビも乗ります。
こうやって見ると、やっぱり存在感が大きい‥‥‥?
でも、ほら。
テレビ台画像のテレビ台の詳細はこちら
お気づきですか?
テレビは点いていると「窓」なのです。
特に最近のテレビは薄型ですから。

このため、テレビボードが多少高めであっても支障はありません。
むしろ、テレビサイズぎりぎりのテレビボードですと、逆に部屋は狭く見えます。
これは、テレビの大きさのイメージが脳内にあるからです。
人間の「感覚」って、つくづく不思議ですね。

ちなみにこのテレビボードは、120cm、140cm、160cmの3サイズをご用意しています。
ご参考までに、液晶テレビは、
55型:約130cm、42型:約100cm、32型:約75cmです

♠ワンポイント:テレビは窓。テレビボードは大きめがむしろおススメ

■テレビボードを中心にインテリアを考える

テレビを窓と考え、ボードがリビングのメインキャストであるのなら、あとは主役に合わせて周りのキャストを揃えれば、インテリアはおのずと決まります。

この時に重要になるのがフロアーの色。
和風の畳敷きの場合、あまり考えることはありません。
不思議にたいていの木目にマッチします。

これがフローリングの場合ですと、種々様々。
ウォールナット系もあれば、最近流行の乳白色のフローリングもあります。
床と家具、バラバラだと、それぞれの家具が存在を主張して、あまりよろしくありません。

誰が主役か分からないような映画は、たいてい酷評されますよね。

ご心配いりません。弊社の家具は、様々なフロア、室内でコーディネイトできるよう、それぞれのカラーリングを準備しています。

木のカラーリング各木材の解説はこちら
♠ワンポイント:フローリングの色を中心に家具をコーディネイトする

 

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