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椅子作りを極めた北欧の家具職人、ハンス・J・ウェグナーのデザイナーズ家具
ハンス・J・ウェグナーは、家具職人でありながら優れたデザイナーでもありました。 生涯500脚以上の椅子を生み出した彼の偉業は、北欧発のデザイナーズ家具として今なお選ばれ続けています。 ■椅子とともに歩んだハンス・J・ウェグナーの生涯
1914年、デンマークに生まれたハンス・J・ウェグナーは、10代の頃から家具職人の修行を始め、その後も学校などで家具についての専門的な勉強を続けました。 1940年からは、同じデンマーク出身の建築家アルネ・ヤコブセンの事務所に従事し、ヤコブセンの代表作である『オルフス市庁舎』の家具制作などを行い、徐々に家具作りの才能が世間に見出されて行きました。 晩年までその生涯を家具作りに捧げたハンス・J・ウェグナーは、『椅子はもっとも人に近い物である』という言葉を残しています。 ■東洋と北欧のハイブリッドチェアウィッシュボーンチェアの詳細はこちら
最も世界で多く売れたと言われる、ハンス・J・ウェグナーのウィッシュボーンチェアです。 背板の形状から「Yチェア」とも呼ばれ、デンマークの家庭のスタンダードな椅子となっています。 このウィッシュボーンチェアは、初期の代表作『チャイニーズチェア』を改良したもので、デザインの根幹となった中国明朝のオリエンタル感と、北欧のスタイリッシュさがバランス良く再現された逸品です。 ■ウェグナー自身も愛したクマの椅子パパベアチェアの詳細はこちら
こちらのパパベアチェアは、数あるチェアの中でもウェグナーのお気に入りだったと言われています。 背もたれから突き出したような肘掛けが、まるでクマが手を広げているようなシルエットになっている事から「ベア」の名前が付けられました。 高さ1050mmの広々とした背もたれは座り心地も良く、愛嬌と機能性を兼ね備えたデザインとなっています。 ■優しさを感じるモダンなラインCH101ソファの詳細はこちら
CH101ソファ 1人掛けは、ハンス・J・ウェグナーが生み出したデザイナーズ家具の中でも、直線のラインが際立った形状をしています。
直覚的でスタイリッシュでありながら、丸みをおびたステンレススチールによって柔らかい見た目をしています。 より直線のラインが映える、2人掛けタイプや3人掛けタイプもございます。 CH101ソファ 2人掛けの詳細はこちら
CH101ソファ 3人掛けの詳細はこちら ■あらゆる角度から包み込むウィング
飛び立つ鳥のような動きさえ感じるウェグナーのCH445ウィングチェアです。
当時の生産数が少ない事もあり、長く廃番となっていましたが、リプロテック家具として復刻しました。 CH445ウィングチェアの詳細はこちら
ババベアチェア同様、高さ1000mmの背もたれが極上のくつろぎを与えます。
■デザイナーズ家具のロングセラーGE290 1人掛けソファの詳細はこちら
脚部のデザインが個性的な GE290 1人掛けソファです。 ハンス・J・ウェグナーのデザイナーズ家具として定番となっているこちらのソファは、傾斜のついたアッシュウッドの脚部が、腰掛けた時に深い安定感をもたらします。 お部屋の広さに合わせて、2人掛けタイプと3人掛けタイプが選べます。 ■熟練した家具作りの技術が生み出した傑作シェルチェアの詳細はこちら
ハンス・J・ウェグナーの椅子から、最後にシェルチェアをご紹介します。
最大の特徴は大きなカーブを描いた座面の形状です。
優雅さとダイナミックさに溢れたシルエットは、お部屋に北欧のモダンデザインを取り入れてくれる事でしょう。 天然の木材と椅子作りを続けてきたウェグナーならではのデザイナーズ家具です。 |