あなたが最もリラックスできる時間はいつですか？
それは全ての日課を終えた後の、就寝前のひと時ではないでしょうか？
テレビを観ているうちにウトウトしてきて、「ああ、このまま眠ってしまえたら幸せなのに」なんて考えてしまいますよね。
そんな理由で、寝室にテレビを設置される人が増えているのです。
勿論、薄型テレビの普及で、置き場所に困らなくなったという要因も大きいでしょう。
ただし、だからといってどこに置いてもいいという訳ではありません。
寝室にテレビを置く場合、その「高さ」が非常に重要なのです。

一般にテレビの高さは、目線の若干下の位置にあわせるのが理想です。
見上げるようなポジションにテレビがあると、首が疲れてしまいます。
それでは、寝室の場合どのくらいの高さに画面があれば観やすいのでしょう。
一般的なベッドの高さは、フレーム部が20～30cmで、その上のマットレスが15cm程度です。
成人男性の座高を90cm程度と仮定すると、最低でも60cmで、90cm以下の高さにテレビがあると観やすいとされています。
勿論、画面サイズや奥行きによって多少の差を考慮する必要はあります。

それでは、高さが70cm～90cmで、テレビ台としての機能も備えた家具をご紹介します。

■ハイクオリティ国産品
～モダンなデザインのリビングキャビネット～
こちらは寝室用として最適な高さのテレビ台です。
どんな高級マンションに置いても見劣りしないクオリティが自慢です。
キャビネットには扉が付いていないオープンラック部分があり、DVDプレイヤーなどを収納できます。
また、この部分には裏板がないため、配線の数が多くても楽々取り回しができます。
カラーはウォールナットとナチュラルの２色から選択できます。
シックで落ち着いた室内には、ハッキリした木目で深みのあるブラウン系のウォールナット。
逆に明るいインテリアであれば、淡い色調のナチュラルがマッチするでしょう。

■レトロデザイン
～クロスガラス・引き出しキャビネット～
アンティーク調デザインのリビングキャビネットです。
幅は90cmと60cmの二種類があるので、テレビのサイズに合わせて選べます。
優しい風合いの木目調の外装とアンティークな取っ手が、どこか懐かしい雰囲気を演出しています。
扉には格子柄のクロスガラスを使用。
リモコンセンサーは透過する一方、中がぼやけて見えるため、最新の映像機器などを収納しても、インテリアの世界観を損なうことはありません。
また、キャビネットの背面には配線コード用の穴が２か所開いてるのも便利なポイント。
同シリーズの家具が豊富にリリースされているので、セットで購入されることで室内に統一感をもたらすことができます。

■北欧系デザイン
～北欧風クロスガラスのキャビネット～
角をシェイプした優しいフォルムに、コロンと丸っこい脚部。
まるでヨーロッパ映画に出てくる食器棚のような可愛いデザインですが、これでも立派にテレビ台としての機能を持っています。
目隠し効果もあるクロスガラスの前面扉は、リモコンの電波を透過しますので、DVDデッキやCATVチューナーの設置に対応。
当然、背面には配線用の穴が開いていますので、WIFIルーターなどを収納することもできます。
木目を生かしたホワイト塗装と、思わず触りたくなる取っ手のデザインも魅力です。

■姫系デザイン
フェミニンなテイストが漂う姫系デザインのキャビネットです。
一番のポイントは、「クリスタル調」と「アンティーク調」の２タイプの取っ手が着せ替え可能なこと。
ベースデザインがシンプルなだけに、取っ手を交換するだけでガラリと印象が変わります。
ネイルアートなどを好む女子ならクリスタルタイプ。
キラキラしたスワロフスキーのような存在感は、派手でポップなインテリアにも負けないでしょう。
逆に、カントリー系やナチュラル系のインテリアには、落ち着いたアンティークタイプが最適です。
置き場所を選ばないコンパクトサイズですが、小さめのテレビなら充分設置可能です。
配線コード用の穴は勿論、天板には２口のコンセント（合計1500W）まで付いているので、用途は無限大。
引き出しにはスライドレールを採用し、開閉もスムーズです。

■カフェ風デザイン
～レトロデザイン・フラップ扉のキャビネット～
お洒落な北欧デザインのキャビネットです。
まず目を惹くのはユニークなフラップ扉。
この扉にはスチール製のブックストッパーが付いていて、お気に入りのCDや本などがディスプレイできます。
また、ライフスタイルに合わせて、扉の位置が自分で設定できるのもポイント。
カラーは２タイプからチョイスできます。
木目を強調したブラウンは、カフェ風インテリアにピッタリ。
淡い木目のホワイトは、パステル調の壁紙や、カントリーデザインのインテリアにマッチします。

■カントリー系デザイン
～カントリー調・フラップ扉のキャビネット
フレンチカントリー風のフラップ扉を持つリビング収納です。
スチール製取っ手が特徴のクラシカルなデザインですが、本体と天板のツートーンが可愛さを演出しています。
扉は木目タイプとガラスタイプがあり、用途によって自由に組み合わせられるのが嬉しいですね。
背面に開けられた配線穴も、組み立て時に位置が変えられますので、AV機器やルーターなど、様々な形状のデバイスが収納できます。
また、フラップ扉の引手は、お気に入りのアートや雑誌などを陳列できるようになっています。

～流行のシャビーシックを取り入れたガラスキャビネット～
若い女の子なら思わず「かわいい！」と叫んでしまいそうなシャビーシック調のキャビネットです。
極めてシンプルなデザインと、仄かな木目のホワイトカラーは、派手さこそありませんが、ストライプ柄の波状ガラスや、「ブロンズ調」と「クリスタル調」の２タイプがセットされた取っ手など、随所のディテールにセンスとこだわりを感じさせます。
開閉が滑らかなスライドレール式引き出しなど、優しい工夫もたっぷりです。