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民泊インテリア目次民泊のインテリアについて
民泊における客層の多くは外国人です。 airbnb(エアビーアンドビー)など、ウェブ上において利用者がはじめて目にする民泊施設の善し悪しを何で判断するのかは、皆さんすぐに予測出来ることでしょう。 多くの写真。内装の具合。料金の安さのみならず、例え言語が違っていても、そういった見た目の要素から民泊施設を選ぶ人もまた多いはずです。 民泊においてインテリアが重要である理由
airbnb(エアビーアンドビー)などで民泊の宣伝をする場合、民泊のオーナーは宿泊客がその宿の善し悪しを判断するための情報を提示する必要があります。 価格説明など文章で行う情報公開は勿論のこと、何よりも視覚に訴えて集客を狙うのは一番重要な宣伝方法です。 話を聞くよりも何よりも、人は実際のものを目にした方が一番よく理解出来る生き物ですから、その上で公開される写真は何ものにも変え難い判断基準となり得ます。 つまり民泊のインテリアは、airbnb(エアビーアンドビー)内でより多くの外国人観光客の目に留まり、詳細を見てもらうための重要な要素となるのです。 このため民泊の部屋には、よりおしゃれで整った、雰囲気を大事にするインテリアが求められます。 反対に、魅力のないインテリアでは人々は集まりません。 いかに気持ちの良い宿泊が出来るのか。そのほとんどが民泊のインテリアにかかっていると言っても過言ではないのです。 しかしそこで問題になってくるのが「海外から来る観光客はどんな部屋に泊まりたがるのか」ということです。 外国人観光客の望むインテリアとは
海外から来られる観光客の方は、日本に何かしらの魅力を感じているから観光場所として選んでくれています。 それは日本でしか見られない景色であったり、建造物であったり。あるいは、アニメやマンガ、伝統工芸品などの文化に魅力を感じ、わざわざ海を飛び越えていらっしゃいます。 そんな方々を喜ばせる民泊、ひいては宿泊部屋のインテリアって、どんなものが相応しいのでしょう。 考えられる要素を、少しまとめてみました。 その1 日本独自の文化(デザイン)を織り込んでみる 最初に考え付くのはこれです。 勿論、普通の洋室におしゃれでモダンな、使いやすい家具を配置したインテリアは使い勝手も良く、海外の方にもリラックスした癒しを提供出来ることでしょう。 しかしはるばる日本まで来た外国の方が、ただ癒しのみを求めてやって来るとは考えにくいことです。 時間と労力を割いてやって来たからには、そこでしか味わえない面白さや感動、驚きを求めているというのもまた、少なからずある期待の感情ではないでしょうか。 些細なものでも構いません。 日本が誇る竹細工の小物や、漆塗りのお皿。雅で艶やかな和柄のベッドカバーなど、和の心を感じられるアイテムを室内に溶け込ませるのはいかがでしょうか。 1から10まで和で固めてしまうのは難しいことですし、お休み処の民泊にはあまり向かないかもしれません。 和と洋を上手く掛け合わせた、そんなインテリアコーディネートなら、写真でしか判断の付かないairbnb(エアビーアンドビー)などのインターネット上でも観光客の目に留まるかもしれません。 その2 不便を感じさせない家具選びを リピーター獲得のためにも、「使い勝手が悪くてもう来たくない」と思われるような民泊にはしたくありません。 下手をすれば国そのものの評価にも繋がりかねないので、民泊オーナーの責任は重大です。 宿泊客が必要とするであろう家具は、妥協せずに選びましょう。 海外の方の傾向で、大柄な体躯の方が多いイメージがありませんか? そうでなくとも海外の方のベッドに対するこだわりは、日本人のそれとは比べ物になりません。 余裕を持った寝具選びは、民泊をはじめるにあたって大前提、最重要なことだと思われます。 また、宿泊日数が長期に渡る宿泊者のことも考え、一通りの家電は揃えておく必要があります。 既存のホテルが置いているアイテムも参考になるものばかりですから、勉強のためにもいくつかの宿泊施設に泊まってみるのがおすすめです。 その3 安定したインターネット環境は喜ばれる これは日本人も常々お世話になっている代物ですよね。 情報を得るためのツールが、WiFiなどのインターネット環境がないことで使えなくなると、旅先である以上殊更不便に感じられます。 今はどんな情報収集にもインターネットが必要不可欠な時代です。 これがあるのとないのとでは、宿泊客の満足度も大いに異なるかと思われます。 インテリアを考えるのが難しい場合は専門家に相談を
外国の方が喜びそうなインテリアと一言に言っても、やはり予算の面で限界というものがあります。 知識としてどういったものを選ぶのが良いのかイメージが定まっているorインテリアの重要性は分かっているのに、いざ家具を購入したり、まして好まれるインテリアを作り上げようとしたりするとあと一歩がどうしても……とお考えの方もいることでしょう。 そういった場合は、インテリアコーディネーターに頼ってみるのも選択肢の1つです。 相手はプロです。インテリアの専門家で、そういった事例を沢山経験しています。 加えて、サービスによっては家具の選定作業まで行ってくれるところもありますから、自分で購入するより遥かにお得な値段でコーディネート出来るかもしれません。 まとめ
ここまで民泊インテリアを考えることの重要性をお話してきました。 いかがでしたか? 折角海外からはるばるやってくる観光客の方々なのですから、目いっぱい楽しんで、笑顔で帰って頂きたいところですよね。 そうして再び自分の管理する民泊に泊まりに来て頂けたなら、喜びも湧いてくるというものです。 集客率にも深く関わることですから、「たかがインテリア(見栄え)」などと考えずに、1度は熟考してみて下さいね。 関連記事 |