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彫刻とデザインの融合。イサム・ノグチのデザイナーズ家具
20世紀に活躍した彫刻家イサム・ノグチは、舞台芸術や公共施設、照明器具も手掛けるなど、幅広い分野で活躍したデザイナーでした。 その中でも家具作りでは、彫刻のエッセンスと機能性を融合させた、イサム・ノグチの飽くなき探究心が表現されています。 ■表現を追求し続けた芸術家、イサム・ノグチ
ロサンゼルスで生まれ、幼少期を日本で過ごしたイサム・ノグチは、世界中を旅しながら各国の文化や様式に刺激を受けます。 その旅の中でさまざまな表現を吸収し続け、特定の様式に留まらなかった事が、彼の創作に大きな影響を与えます。 晩年は日本とニューヨークなどの海外を行き来する生活を送り、生涯デザイナーとして勢力的に作品を作り続けました。 20世紀を代表する偉大な芸術家イサム・ノグチの作品は、今でもデザイナーズ家具として手に入れる事ができます。 ■彫刻のエッセンスを秘めたノグチ・テーブルLC10の詳細はこちら
別名「ノグチ・テーブル」と呼ばれるイサム・ノグチの代表作が、こちらのコーヒーテーブルです。 世界的に有名なアメリカの家具メーカー・ハーマンミラー社でデザインディレクターを勤めていた、ジョージ・ネルソンからのオファーで作られました。 リビングテーブルとして使う事ができます。 光を受けて表情を変える19mm厚の強化ガラスが、お部屋の雰囲気を華やかにしてくれる事でしょう。
不思議な曲線で形作られたアッシュウッドの脚部は、現代アートの彫刻を彷彿とさせます。 ガラス天板を支える面積は極わずかでありながらしっかりと安定しており、実用的なデザイナーズ家具としても親しまれ続けています。 ■モダンながらもインテリアと調和するテーブルサイクロンテーブルの詳細はこちら
イサム・ノグチが手がけたもう1つの家具が、こちらのサイクロンテーブルです。 既にイサム・ノグチの家具として評判の高かったロッキングチェアを、似たデザインでテーブルに作り変えた物です。 幅1080mmの天板に対し、中央に収束するように流れるフレームが、全体を支えています。 ベース部分は漆塗りのスチールになっています。 高さは720mmと、標準的な机と同じですので、お持ちのチェアや家具と合わせても違和感がありません。 ■ナチュラルで優しい存在感のソファフリーフォームソファの詳細はこちら
最後にご紹介するのが、悠々としたフォルムが印象的なフリーフォームソファです。
滑らかな表面と木製の脚部は、ナチュラルでありながら高級感も感じさせてくれます。 幅は3060mmと長めですので、食後のひとときや休憩時間に、ソファに並んで過ごしてみてはいかがでしょうか。 |