イサム・ノグチはその名で分かる通り、日系のアメリカ人です。
父親は日本人の詩人で慶応大学教授、野口米次郎。
母親はアメリカ人のレオニー・ギルモアでした。

彼は幼い頃、日本とアメリカの両方を往復する生活を送り、両方で学んだためその両方の美意識が作品にはみられます。
その後、コロンビア大学医学部に在籍しつつ、レオナルド・ダ・ヴィンチ美術学校の夜間の彫刻クラスに通い、入学してすぐに初の個展を開催しました。

彼が世界的に有名になるのは、第二次世界大戦後のことです。
1947年にジョージ・ネルソンの依頼で「ノグチ・テーブル」をデザインし、注目を集め始めました。
50年代にはもっぱら日本に在住して鎌倉の北大路魯山人に師事し、私邸の中にアトリエを構えて素焼きの作品や、提灯をモチーフにした「あかり」シリーズのペンダントライトをデザインします。

イサム・ノグチの最もこだわり続けたのは、庭園デザインでした。
広島の平和記念公園ではアメリカ人ながら、平和大橋のデザインに携わり、70年の万博でも「月の世界」と題する噴水を作成しました。
最晩年には香川県高松市に本拠地を置いて「公園そのものを彫刻とする」札幌市のモエレ沼公園計画に取り組みますが、1988年に亡くなりました。

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