2018/05/12
ウォールナットは、日本ではクルミの木として知られています。 ウォールナット材は、高い強度を持ち狂いが少ないため、昔から家具の材料として使われてきました。 また、ウォールナット材は、家具の素材として高い人気で支持されています。 理由は、ウォールナット材の木目が美しく、他の木材と比べて色味が暗いため重厚感ある印象を与えることができるからと思われます。 北欧風インテリアのように、木の素材感を活かしたインテリが、流行していますが、ポップな印象のインテリアになりがちです。 ウォールナット材の家具であれば、北欧風の木の素材感を活かしたまま、高級感を感じるスタイリッシュなインテリアにすることができます。 コンクリート打ちっぱなしのデザイナーズマンションなどに、ウォールナット材の質感はマッチします。 また、ウォールナット材は高級木材であるため、無垢材の家具は高額になります。 無垢材の家具は、高額ですが、ウォールナットの質感を感じることができる突板の家具であれば、価格は安くなります。 突板とは、ウォールナットの木材を薄くスライスして合板に貼り付けた板になります。 突板にすることで、価格を安く抑えながらも、ウォールナット材の自然な木目と風合いを感じることができます。 突板と対比されるのがプリント板です。プリント板は、木目を印刷した合板になります。 突板と比べて、人工的な木目になってしまい、家具のデザイン性を重視される方にはあまりお勧めできない素材になります。 |