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コーディネート

部屋を広く見せるインテリアのコツ

家の中で毎日の生活の中心の場所であるリビング。
お部屋をすっきりと広く見せ快適に過ごすためにはインテリアコーディネートが重要なポイントになります。

リビングはゲストにもよく見られる場所なので、すっきりと広くおしゃれな空間にすることが大切ですが、住む人の生活の中心の場でもあります。
また、現在はリビングダイニング(LD)という構成の部屋が大変多く、リビングからダイニング、キッチンまでの動線も配慮しないといけません

そのため、それぞれのスペースでどのように過ごすのか、ライフスタイルを考慮してインテリアを考えることがとても大切です。
ライフスタイルに配慮したリビングは心地よく落ち着ける素敵な空間になります。
そこで、快適なリビングにするためのインテリアコーディネートのコツを順序を追ってご紹介します。
コーディネート
インテリアコーディネート インテリアコーディネートマニュアル

1.コンセントの必要な家電の配置を決める

壁面収納この壁面収納の詳細はこちら
コンセントの必要な家電は、コンセントの位置で必然的に配置が決まります
リビングでテレビを見たり音楽を聴いたりすることが多い場合には、まずコンセントの位置を確認して家電の配置を決めましょう。

最近のテレビはデザインが多様化しており、薄型で奥行が浅いものが多くなってきているため、テレビ周辺を美しく整えるためにテレビ台や収納に配慮しましょう。
テレビなどの家電周辺はDVDやCDが増えていったり、リモコンなどが散らかったりして雑然としがちです。

テレビまわりのものを納める充実した収納をコーディネートするとリビングがすっきりします。


2.リビングの色を決める

部屋をすっきりと広く見せるには使う色を整理することが大切です。
ひとつの空間にいろいろな色が入っていると落ち着かず雑然とした印象になりがちです。

メインの色を1色決め、さし色を2~3色くらいで部屋をまとめると、統一感が出て落ち着いた印象になります。
色を決める際には床や壁など室内の大きな面積に使われている色にあわせてコーディネートしていくと床や壁と家具が同化するため広く感じます。
また、天井、壁、床と上から下にいくにつれて色のトーンを濃くしていくようにすると天井が高く感じられお部屋を広く見せることができます。


3.ソファを使うかどうかを決める

ダイニング4点セットこのダイニング4点セットの詳細はこちら
ダイニングソファこのダイニングソファの詳細はこちら
家族の生活の中心の場であるリビングにはゆっくりとくつろげるインテリアとしてソファを置く方が多いのですが、ソファは部屋に置く家具の中では一番大きな家具のため、ソファをコーディネートする際には十分な検討が必要です。

くつろぎ方のスタイルとして、床に座ってくつろぐのか椅子に座るのかをまず決めます。
椅子に座ってくつろぎたい場合、リビングにはソファとリビングテーブル、ダイニングにダイニングセットを置きたいところですが、LDスペースがそれほど広くない場合にはソファやリビングテーブルを置かずにダイニングテーブルとチェアをコーディネートして食事も団らんも行うという考え方もあります。

その場合、長時間座っても疲れない座面や背もたれの幅が広めでゆったりしているチェアを選びます。
また、チェアをダイニング用のソファに置き換えるとリビングのようなコーディネートになりお部屋がすっきり見えます。
このようなソファは来客があった時など人数が増えた時に対応しやすいので便利です。


4.ソファの配置を決める

ソファの配置このテレビ台の詳細はこちら
ソファを使う場合には、一度に座る人数や座るときの姿勢に応じて必要な寸法を割り出します

ソファでくつろぐときの姿勢は横になったり、脚をのばしたり、などいろいろあります。好みにあった姿勢が取れるよう、ソファのサイズを選び必要であればオットマンをつけます
また、ソファを使う場合はテレビなどの位置が決まった後にソファやオットマンの位置を決めます。

ソファの位置はテレビと平行になるように置くのが基本ですが、窓からの景色を重視したい場合にはソファに座った時に景色を楽しめるようにソファの位置を決めます。
できればソファの位置は直射日光やエアコンの風が直接当たるような位置は避けた方がよいでしょう。


5.その他の家具を考える

ソファをどのようにするか決めたら最後にその他どのような家具をコーディネートするかを考えます

リビングでは、出入り口やダイニングやキッチンへの動線を考えてサイドテーブルや収納棚などの家具を検討します。
家具をコーディネートする際のもうひとつのポイントは奥行き感を出すということです。

人の目は小さなものは遠くに見え、大きなものは近くに見えます。
そのため、部屋の入口から見て手前に大きいものを、奥に背が低いものがくるようにお部屋をコーディネートすると、奥行きが感じられ部屋を広く見せることができます
リビングに入った時に視線が奥まで通ると開放感を感じ部屋が広く感じます。


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