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オフィスインテリア

オフィスインテリアについて考える

先日は、こちら【「仕事の効率を上げるオフィス設計とは」】
の記事において、オフィス設計の重要性をご紹介しました。

オフィスのインテリアは機能性のみを重視していれば良い、と思われがちです。
確かにオフィスはごちゃごちゃと飾り立てるイメージではありませんし、細々とした道具の購入一つ取っても装飾性より遥かに重要視されるのは利便性でしょう。

しかしその場その場の使いやすさのみを求めていくのではなく、先を見て、ずっと使えるデザイン&性能の家具や道具を熟考して選んでいくということも、オフィスにおいては非常に重要視されるべきことです。

その一見してどうでも良さそうなところまで細かく考えられた「投資」が、ひいては社員のモチベーション向上と、企業の成長に繋がるわけですから。
「見た目」「おしゃれさ」というものが、現代のオフィスにおいてはとても軽視出来ず、馬鹿にも出来ない存在になりつつあるのです。

今回は、そんなオフィスのインテリアをより良くしていくためのおさらいとして、過去の特集でも挙げてきたポイントを幾つかかいつまんでご紹介していきたいと思います。
コーディネート
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◆オフィスインテリアのすすめ:その1 オフィス作りでは色彩を大事にする

ペンダントライトペンダントライトの詳細はこちら
このお話はこちら【「おしゃれな会議室の作り方~色彩について考える~」】
にてご紹介させて頂きました。

これはオフィスの会議室などに限ったことではありませんが、インテリアを考える際に非常に重要になってくるのが「色」である、ということです。

例えば、黒主体のインテリアは高級感と重厚な雰囲気を醸しだし、仕事場らしいと言えばらしいものの、ネガティブな印象もまた強い色合いのため、会議室などアイデアを出し合う場所にはあまり向かない、というお話を致しましたね。

人間が、色によって気分を容易に変える生き物だということは、誰しもが聞いたことのあるお話だと思います。
これは極端な施行例ですが、ダイエットのため、お米を青色に染色して食欲を減退させる(あるいはその画像を見て間食の気分を潰す)、といった方法まであるくらい、人は普段から色に頼って生活をしているのです。

「色」の特徴を上手く利用して、作業効率を上げるというのも効果的な方法だと考えます。


◆オフィスインテリアのすすめ:その2 オフィスに見えないインテリアでリラックス

おしゃれなダイニングソファおしゃれなダイニングソファの詳細はこちら
こちら【北欧の風を感じるオフィス~木の温もりを随所に盛り込む~」】
では、長時間を屋内で過ごすことの多い北欧の地の人々の考え方が、オフィスにおいても流用出来るのではないかということで紹介させて頂いた記事でした。

オフィスもまた、社員にとり長時間過ごすこととなる場所
そんな空間が「どこに行っても気が抜けない」雰囲気になってしまっては、社員の方々の精神も疲れ果て、やがては立ち行かなくなってしまうでしょう。

それを防ぐため、自然豊かな木の温もりや、彩り豊かな北欧家具でオフィスを統一するという案を出させて頂いたのです。
程よく力を抜いて作業が出来る空間こそ、人が集いやすくなり、成果も上げやすいかけがえのない場所となるものですからね。


◆オフィスインテリアのすすめ:その3 使いやすくて大切にしたくなるデスク選びを

モダンなデスクモダンなデスクの詳細はこちら
社員各々が専用のデスクを持たされることは多いでしょう。
新入社員は、自分に割り当てられたデスクを見て「これからは責任ある社会人なんだ」と自覚することも多い筈です。
特に「自分の席」という自覚が芽生えやすいデスクとその周りの家具は、社員のモチベーションを上げるために非常に重要な役割を果たします。

それをご紹介したのはこちら【「機能性にも富んだおしゃれな会社のデスク特集」】
でのことでした。

機能性、使いやすさは勿論のこと、おしゃれさも大事に。
社員により長く、愛着を持って使ってもらえるように。
(人材が早々に辞めていってしまわないように)
そういった願掛けに近い思いもまた、オフィスインテリアを考える時には大切なものとなるのだと思います。
必死ですから、妥協なんて出来ませんし。


◆オフィスインテリアのすすめ:その4 応接室は最高のアピールポイント

応接 オフィスソファセット応接オフィスソファセットの詳細はこちら
社風。
その会社が大切にしているテーマ。
それらを惜しみなく伝えられる空間であり、客人の目にも留まりやすい場所。

応接室が、商談や打ち合わせにおいていかに会社をアピール出来る場所であるのかは、こちら【「これから作る応接室インテリアのすすめ」】 でご紹介させて頂きました。

昨今の応接室事情においては、「お偉いさんを通すならばソファでなくては駄目だ」とか、「いいや万人をお通しする空間である以上、バリアフリーの面も考えて椅子に座る様式を取り入れるべきだ」とか。
議論は尽きないようです。

スペースのあるオフィスでは、客人のご用向きに合わせて通す部屋を使い分けてもいるようですね。

皆さんの会社では、客人を迎え入れる際に何を重要視していますか?
客人は、応接室の状態、そこから会社そのものを読み取ろうとしていますよ。


◆まとめ

以上、これまでのおさらいと称して、オフィスインテリアを考える際に重要視すべき点をご紹介してまいりました。

何を重要視するのかは各会社の判断になりますから、妥協せず、そのそれぞれのテーマを常に意識してインテリアを作り上げていけば、おのずと統一感のある素敵なオフィスが出来上がるはずですよ。

素敵なオフィスになることをお祈りしております。


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