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ウォールナットテーブル

眺めているだけで心踊る重厚感あふれるウォールナットのダイニングテーブル

重厚感のある美しい家具を作る、ウォールナット材。

マホガニーやチーク材と並んで、世界三大銘木の一つに数えられています。とても堅い木で強度があり、反りなどの狂いが少ないことから、家具だけでなくヴァイオリンやハープなどの楽器、ダイニングテーブルや食器棚、銃床などに用いられてきました。
この木材、実はよく知っている木であることをご存知でしょうか?

ウォールナットとは、くるみの木のこと。

あの固い木の実はこのウォールナットの木になるのです。
アメリカ産のウォールナットのことを、特にブラックウォールナットとも呼びます。
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◆いつかはウォールナットのテーブルが欲しい!


加工のしやすさでも群を抜く木材で、加工後のサイズの狂いが少ないことからダイニングテーブルなどの家具に多く使われています。
この木材は艶やかな焦げ茶色の木肌の美しさが自慢です。


散孔材といって表面がツルツルと滑らかなのも特徴的で、滑らかな地肌に美しい木目が映えます。
木目の美しさ、木肌の肌触りのよさ、家具を作るときの加工の容易さなど、いろいろな意味で申し分のない高級木材といえます。

木製のインテリアがお好きな方の中には、この木材のファンが大勢います。
「いつかはウォールナットの家具が欲しい!」そう思っている方が少なくありません。



◆木目が自慢、ウォールナットの素晴らしさ


この木材の最大の魅力は、美しい木目にあるといえるでしょう。
木材の種類によっては木の節が大きく見えてしまうものもありますが、ウォールナットの木目はとてもきめ細やかで綺麗です。
家具に使われる木材としては、カントリー調のカジュアルな木目を持つパイン材、木目がおとなしめで北欧風のインテリアを作るのにふさわしいオーク材、薄茶色の木肌で繊細な木目を持つチェリー材などがありますが、ウォールナット材は茶褐色の地肌に程よく木目が目立ち、シックな上品さがある木材です。

おおまかに言って、白木系木材の代表がオーク、ダーク系木材の代表がウォールナットともいえます。
家具としてウォールナット材を取り入れるなら、ぜひ木目が広く楽しめる大きな家具を置きましょう。

食器棚やダイニングテーブルなど、比較的大きな家具に取り入れるのがおすすめです。
落ち着いた重厚感のある家具は、新品なのにまるでアンティークのような趣があります。
シンプルな部屋をシックに見せ、カジュアルな部屋も上品にまとめてくれます。
濃いブラウンの家具なので、壁が白い部屋に特に良く似合います。
部屋の色味を抑えて白とウォールナット・ブラウンの2色を中心にすれば、モダンな部屋にもなります。

◆無垢材とは、どんなもの?


家具に使われる木材には、いくつか種類があります。
集成材は数センチの厚さの板を張り合わせたもので、自然の木に見られる反りを最小限にし、材木の強度を一定に保つために作られる木材です。
これに対して無垢材は、使いたい形で丸太から直接切り出してきた木材のことをいいます。
天然木そのものですから、湿度調節機能など木本来の優れた性質を維持しています。

自然の木であるため、木目や色味が統一されておらず個性があるのが特徴的です。
無垢材には自然の木の持つデメリットがありますが、ウォールナットは反りなども少なく、安定した強度を持つ木材であるため、大きな家具などにも好まれているのです。
また、無垢材を使う楽しみは、自然の木ならではの経年変化を味わえることにあります。
ウォールナットの木肌は、最初は深い茶色をしています。

これが長い間使っているうちに赤っぽい色合いに変化していきます。他の木は年数が経つごとに色合いが濃くなっていくものが多いですが、ウォールナットに関しては、深さが明るさに変わるというのが特徴的な点といえるでしょう。
無垢材は使い込むほどに味わいが深まり、しっくり馴染んできて愛着が増していきます。
無垢材には、他の木材では決して得られない独特の高級感があります。
切り出した木肌がそのままで十分に美しいウォールナット材を堪能するには、無垢材が一番といえます。その上質感は、見る人が見ればすぐに分かります。
無垢材の家具には、通常表面に無垢材専用のオイルが塗られています。
このオイルはもちろん自然素材の優しいオイルを使っていますから、小さなお子様がいても心配ありません。
ダイニングテーブルなど食卓に使っても問題ありません。
自然の木材に自然のオイルがしっくり馴染むので、少々のキズやヨゴレにも強いです。

◆毎日使うダイニングこそ高級素材で


素晴らしい家具はお値段も張ります。
しかし、だからこそ家族が毎日使うところに使うことをおすすめします。
中でもダイニングは、毎日の家族の健康を司るところ。食事の時間こそ良いダイニングテーブルを囲んで、楽しく満ち足りた時間を過ごしたいものです。

テーブルは大きめにして、天板の美しい木目を楽しみましょう。
ウォールナットはとても丈夫な素材す。
加えて塗膜が張られているので耐水性があり、天然木の風合いをそのまま残しつつ、天板に水分がしみ込まないので安心して使えます。

ウォールナットの重厚感がある家具はホテルなどではいいけれど、自分の部屋には存在感がありすぎると感じる方もいるかもしれません。
確かに高級木材ではありますが、部屋に違和感なく置けるカジュアルな家具もあります。

チェアをベンチにできるカジュアルなデザインも増えてきました。
ウォールナットの高級感はそのままに、上質な家具を気軽に揃えることができるようになってきたのは、とても嬉しいことです。

◆バリエーションも豊富


せっかくウォールナットの家具を買うなら、自分の生活スタイルに合わせたセットで揃えたいものです。
どういった家具がいいのかは、主に家族構成によって異なります。

たとえば、ダイニングのテーブル幅は、4人家族なら幅150cmくらいのテーブルが最適なサイズといえます。
小さなお子様がいる家庭では、椅子の代わりにベンチを置くのもとても便利です。
小さなお子様にとっては、座る度に椅子を引いたりしまったりすることが難しいもの。

ベンチなら子どもでも座ったり立ったりが自由自在にできます。椅子に座らせるお母様の手間もかかりません。
1脚ずつ置く椅子と比べると、ベンチのほうが場所をとらないのも利点です。
ベンチはとても便利な椅子で、2人ぐらしの家庭でも重宝します。
たとえば、ダイニングテーブルを壁につけて置き、2人用の食卓として使いつつ、ベンチは別に置いてソファの代わりに使うこともできます。
座面のカバーを外すことができれば、さらにインテリアとしてのバリエーションが広がるでしょう。
アイデア次第でいろいろな使い方ができるのがベンチの魅力です。

◆まとめ

ウォールナット無垢材の美しい家具たち。
いつかは使いたいと憧れ、実際に使えばいつまでもずっと愛用できる、とても魅力的な木材です。
どっしりと構えたダイニングセットは、間違いなく部屋の品格を上げてくれるでしょう。

丈夫さの点でも秀逸なので、長く使い続けることができます。
木材の重厚感を残しつつ、カジュアルさのあるデザインなら、どんな部屋にもなじみます。
ベンチのついたダイニングセットは、小さなお子様がいるご家庭にもピッタリ。
高級な素材であるからこそ、家族の笑顔が集うダイニングに置いて、みんなで長く愛用することをおすすめします。
きっと、家族の思い出を刻むテーブルになることでしょう。


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